Roamers Lifeという生き方

エストニアをベースに無拠点生活を目指す奮闘記

人生初のインフルエンザ発症....

こんにちは!

 

「バカは風邪をひかない」と言われますが、なぜかインフルにかかってました笑

 

普段流行に乗らないタイプの千葉が、今回ばかりは流行に乗ってみました。 

 

地獄のような朝方

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1月29日の早朝。私は、北鎌倉で朝を迎えようとしていた。

夜中ごろ、突如ものすごい寒気に襲われた。身体中に力が入るのを感じ、必死に寒さをしのいでいた。

その後、目がさめると、体の筋肉痛と寒気を感じている。新聞配達のバイクの音が聞こえ、5時ごろだということに気がつく。周りの人は、みんな寝ている。

 

6時ごろ、寒さのあまりストーブに火をつけた。

みんなを起こさないようにしながら、ストーブで温まり、また寝る。

 

みんなが目覚め、私も目覚めたが、今朝の寒気と筋肉痛が心霊現象のように思えて仕方なかった。

29日の昼間には、フットサルをして久しぶりに全力で走っていたから筋肉痛になったのだろうと考えていた。

朝ごはんを食べた後、体も痛かったし、仕事もしたかったので、自宅へ帰った。

 

自宅に帰ると、シェアハウスの住人で看護師をしている人がいたので、とりあえず聞いてみた。そしたら、「熱あるんじゃない?」と言われ、「最近病院でもインフルエンザ流行っているから気をつけてね」と言われた。
まさか自分がインフルなんかにかかってる訳がない!普通に歩けるし、頭も働いているから!

夕方6時半、六本木で打ち合わせが入っていたため向かった。
電車に揺られ、六本木駅についた。そこから、待ち合わせのスタバに向かっていた。

その時、体が妙にふらつく。宙に浮きそうな感じだ。でも、意識はしっかりしている。

足取りは、ある意味で軽かった。空腹のせいか気持ち悪さも感じた。

 

打ち合わせが終わり、握手を交わした。私は、帰宅しようとホームへ向かう。
先ほどまで、軽かった足取りは、だんだん重くなっていった。

「早く、家に帰りたい。」頭痛もあり、筋肉痛と関節痛が同時に体を襲う。
言葉にすると、なんだか辛そうだが、実際は疲れているだけだと感じるほどの痛みだった。

 

就寝

夜8時ごろ晩御飯も食べないで寝床についた。すると、どれだけ着込んでも寒気が治らなかった。布団にくるまり寒気をしのいだ。

ふと目が覚め、もう朝なのかと思うと、リビングからおしゃべりの声が聞こえる。「まだ、夜なのか...」そう考えながら、時計を見ると2時間しか経っていなかった。

喉が渇き、水をコップ1杯のみ再び寝た。

 

また、目が覚めついに朝かと思ったが、時計を見たら、午前0時。「また2時間しか経ってないのか...」体がものすごく熱く、溶けてしまいそうなのに、体の中が寒気を訴えるというおかしな状況。窓を開け、冷たい風が体に当たるのが気持ちいい。

また水分を取り、寝た。

 

目が覚め、時計を見ると、午前2時。「また2時間...」

この時、湿り気を身体中から感じた。大量の汗をかいていたのだ。着ていたTシャツはビショビショでパンツまで汗で湿っていた。

しかし、着替える気力がない。

私は、朝まで祈るような思いで再び眠った。

 

5時ごろに再び目が覚めたが、再び眠る.....

 

7時に目が覚め、やっと朝だと体を起こした。Tシャツを着替え、パンツも替えて、いつも通り支度をする。

なぜなら、最後の期末テストが待っていたからだ。

 

風邪でも引いたのだろうと思い、学校に向かいテストを受けた。それほど辛くはなかった。

その後、気になったので、学校の診療所に行き、体温を測った。(家には体温計はなく、熱は測れない)

左脇で、37.6℃。右脇で測り直して37.8℃。

自分ではそんなに熱はないイメージだったので驚いた。「インフルエンザの可能性もあるから、病院行ってきて」と近くの病院を勧められた。

 

私は、すぐさまその病院に行って、診察を受ける。

病院で名前を呼ばれ、ついていくと、診察を受けるような場所ではなさそうなところに座らされた。

そして、インフルエンザの確認をするからた、長い綿棒のようなものを鼻の奥に入れられた。初めての経験だった。よく、テレビで小さい子供がこの綿棒を入れられ泣いている様子を見ていたので、「痛いのか?」と覚悟を決めて目をつぶった。

結果、痛くはなく、鼻がムズムズする変な気分になった。

 

3、4分待つと、先生が現れ、検査の結果、「インフルエンザA型」です。と淡々とはなされた。

私は、「え、、、インフルエンザなんですか...」と聞き返した。

頭が少し困惑した。

 

その後、色々説明を受けて、その場で薬の処方箋をもらい、薬局の位置を教わり、病院を後にした。

 

今回処方されたのは、「イナビル」という薬だった。この薬は、吸引タイプで、口でくわえて、大きく息を吸うと粉が出るというものみたいだ。

頭痛が和らいでいたところで、薬局でイナビルを2本吸引したことで逆に頭がくらくらする。

舌にも少し、苦さが残り、何か飲みたい気分になった。

 

療養生活始まる

5日間監禁生活が始まった。

家にこもり、どう過ごしかを検討し、野菜を多く取るように心がけた。

病でも、一日中寝ることはできないと思っていたが、ベットに入っていると、眠くなり、1日中寝ていることも苦痛ではない事に気がついた。

本当に体が寝ることを要求していることを実感した。

 

1週間の予定を全てキャンセルして、早く治るように寝ていた。

 

3日目の1日には、熱は肌感覚といて下がっていたので、軽く読書をするなど、実生活にならした。

4日目の2日は、完全に家で、仕事をしたり読書をしたり、メールを返したりと元の生活に戻っていた。

 

以外にもすんなり戻れた気がした。

 

5日目は、外出が許されている日だ。心待ちにしていた、2月4日ついに家を出た。

東京の街並みがすごく新鮮に映った。

人の数の多さ、電車の混み具合など、上京した時のような気恥ずかしさを感じながら渋谷の街を歩いた。

 

 

 

いやー

人生初めてのインフルエンザを経験し、色々勉強になりました笑

インフルエンザA型って、感染力が強いって言われてて、高熱が出るってよく言われてますかど、僕の場合は、そんなに高熱は出てなかった気がしてます。(29日の夜は、出てたかもしれませんが笑)

 

インフルエンザが経験できてよかったなー♪

体は辛かったけど、人生経験として、また一つ大きくなれた気がします。(本気で)

 

「病は気から」とよく言いますが、ほんとその通りだと思いました。インフルエンザと診断されてから、妙に頭痛を感じ、熱を気にして憂鬱になる自分がいました。

 

インフルエンザと分かるまでは、寝れば治るだろうという考えで、仕事もしていました。気持ちを強く持って、楽しんでいると、病も気にならなくなるんだと思います。

 

今日から、外出できるので、ここ5日の遅れを取り戻せるように、楽しんでいきたいと思います!!!!