Roamers Lifeという生き方

エストニアをベースに無拠点生活を目指す奮闘記

山形なう

山形に来て1週間

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山形県に来ています。

人生初の東北になります。(多分....)

今回なんで来ているかと言いますと、免許合宿が理由です。これからの時代は、自動運転車の時代だから免許なんていらないと今まで取ろうとも思っていませんでしたが、急遽マニュアル車を運転しないといけなくなったので、免許取りに来ています(笑)

 

今日、仮免試験があって見事合格しました!

 

今回は、山形で生活してみて感じたことを書いていこうと思います。

 

東京よりもいい意味で情報量が少ない

当たり前のことですが、東京のような大都会と違って、山形は田舎なので入ってくる情報量が少ないです。

僕は、それをいい意味で捉えています。

東京のような都会だと日常に飲み込まれ、不必要な情報までインプットしてしまいます。しかし、田舎は情報があまり入ってこないため、自分の思考を深められる時間が増えます。

渋谷を想像すればわかりますが、あちらこちらに広告やCMが流れ、センター街には音楽が、道路にはチラシやティッシュを配る人たち、様々なファッションの人たちが往き交い、1秒間に得られる情報がハンパないことがわかります。

 

情報を取捨選択できる

人工的な情報(記事など)がいたるところで目に入る東京に比べ、情報が少ない田舎では、自分で情報を選択できます。

インターネットによって、都会にいる人と同じスピードで情報を得ることが可能になりました。その情報を取捨選択しながら、思考することができるためインスピレーションが湧きやすいです。

また、東京は情報が多いだけでなく人々が忙しく動いているため、自分のゆっくりとした時間が取りにくいです。情報はインプットも大事ですが、それ以上にアウトプットが大切です。与えられた情報を鵜呑みにせず、自己解釈を交えながら思考することもアウトプットに繋がります。

最近は、記事を読んでアイデアが浮かんだらメモを取り、意見が浮かんだらFacebookでポストするようにしています。

メモを取ったりFacebookにポストする頭のゆとりがあるのは、都会よりも田舎の方だと実感しています。

 

田舎の方が情報量が多い

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最初の項目から矛盾を感じるかもしれませんが、ここでいう"情報"は自然から受ける情報のことを指します。

滞在先から徒歩10分ぐらいのところに白つつじ公園という公園があります。そこまで広い公園ではないのですが、庭園のような作りになっていて気持ちがいいです。

この公園にいるだけでも、鳥のさえずり、蝉の声、風の音、木のさざめき、水の音、草の香り、芝生の感触、湿度など。大量の情報に触れることができます。

しかも、人間にとって自然の情報量は癒しに繋がります。渋谷のガヤガヤした情報では癒しよりも苛立ちを覚えてしまうでしょう。

時間の流れがゆっくり流れる田舎では、自然から得られる情報量が都会よりも多く、落ち着けます。

 

まとめ

都会よりも穏やかな田舎にずっと暮らしたいとは全く思いませんし、ずっと都会に住みたいとも思いません。

やはり僕は、日本中世界中の都会と田舎をぐるぐると回りながら生活したいなと思っています。

都会も田舎もいいところがあるなら、そのいいとこ取りができるのが、Roamers Lifeという生き方です。

「旅するように生きる」というライフスタイルを今は追求したいなと思う今回の合宿免許です。(車が運転できるので、より行動範囲が広がりそうですw)

 

今回書きませんでしたが、都会のように夜遊びする場所がないので、早寝早起きの習慣も付いています。

健康的な習慣も身につくのはとってもラッキーですが、運動不足になりがちです。東京の1kmと山形の1kmは、距離は同じでも体感が全く違います。やはり山ばかりの山形だと歩いていても距離が長く感じますw

スーパーまで走って買い出しをしに行くことで、運動不足を少し改善しています!