Roamers Lifeという生き方

エストニアをベースに無拠点生活を目指す奮闘記

Facebookまとめ〜人生哲学編〜

今まで、Facebookで普段考えていることを投稿をしてきましたが、全て流れて行ってしまうので、自分でまとめようかなと思いました。

 

今回は、人生哲学でもある「今この瞬間を生きる」ということにまつわる投稿をまとめて行こうと思います。

  

 

2016年年末の心境

この投稿を読み返して、旅は僕の人生哲学を発酵してくれていることを感じました。

旅には必ずピリオドがあります。そのピリオドが短時間に繰り返されることで、今にフォーカスすることができるし、大切な人に「ありがとう」と伝えたくなります。

 


人生は無駄である

 人生は無駄な時間の積み重ねだという考えは今でも一緒です。

本当にしょうもない話をしている時ってお腹抱えるぐらい笑うし、楽しい。それって、資本主義的な観点で見れば無駄な時間だけど、本当の満足感はしょうもない時に得られます。

僕にとって人生は、一生の中で無駄なことをどれだけできるかなんだと思います。

 

 

"幸せ"の定義が変化している

 人それぞれに「幸せ」の定義は異なりますが、最近の社会の流れはお金では買えない所に「幸せ」があります。

ミニマムライフコスト(最低限の生活を維持できる費用)を把握し、ミニマムライフコスト分の収入を確保したら、自分の好きな活動に専念したり、家族との時間を増やしたりして、「幸せ」を味わう。

21世紀はそんな精神社会に突入しています。

 

 

社会関係資本の時代を追求したい

 「儲ける」という考えを一旦外し、利他主義社会を創るために投資をすることが大事だとつくづく感じています。

「儲ける」という考えを手放せるかどうかで、その人がガチで利他主義を追求しようとしているのかがわかる気がします。

 

 

 無拠点生活というライフスタイルへ

楽しいなら、その楽しい状態を継続させればいい。つまり、「今この瞬間を生きる」という意味です。

終電を気にして、今の楽しい状態に集中できないのは本末転倒だなと感じます。

拠点依存性を下げることで、すべてが拠点になりえます。すべてが拠点であり、どこでも家である状態が無拠点生活です。

今ここにフォーカスする究極状態が無拠点生活ではないかと考えています。

 

 

「旅するように生きる」なら大学は卒業しておこう

旅するように生きるというのは、様々な国を渡り歩いていくことになります。なぜ、学歴と旅が関連しているかというと、国によっては学歴を問われることがあります。ビザを取るのに、高卒なのか大卒なのかということとで収入や審査が変ります。

日本の大学は、世界の大学よりも卒業することが容易です。

ならば、学位を取得し、大卒という学歴を持っておいたほうが、楽に旅しながら生きることができそうだなと思っています。(大は小を兼ねると言いますしね。) 

 

 

"今ここ"を旅は教えてくれる

人生を豊かにしてくれていると実感ができるのが旅です。

予測不可能な体験が連続的に起きる刺激は、快感です。

 

 

 幸せなライフスタイルとは

 自分の感性に従って生きましょう!世間体なんて気にする必要なし。

 

 

世界は広い。旅は永遠に終わらない

 今まで、日本を合わせると35カ国に訪れました。しかし、世界には200ヶ国も国がありますし、都市単位で考えると一生かかっても訪れることができないほどの地域があります。

そして、人に会う旅と考えると70億人も人がいるため、無限に旅をすることができます。旅は、一生終わることがありません。

 

 

旅は禅的

「旅をするように生きる」というライフスタイルは、今を生きることに直結しています。それはすなわち、禅的な価値観だなと腑に落ちました。

 

 

言語化すると禅は禅ではなくなる

人生は短いです。一瞬のうちに人生は終わります。

ならば、将来について考えて行動をためらうというのはなんともったいないことなのでしょうか。

人間が生きていられるのは、過去でも未来でもなく、0.000....1秒という一瞬です。その積み重ねが人生であるとするならば、今この瞬間を満足できるものにしなければいけません。"喜怒哀楽"全てを感じられることに感謝し、楽しみたいです。 

 

 

「死」があるから美しい

「なぜ、桜が美しいのか?」それは、儚く散るからだと思います。 生きとし生けるもの全てに「死」が付きまといます。

終わりがあるから「楽しい」と感じられますし、歯をくいしばることもできます。人間も「死」があるから必死で生きることができ美しく散ることができます。

死を受け入れ、死を感じられる人でありたいです。

 

 

 21世紀は東洋思想の時代

 

20世紀までは西洋思想の時代でしたが、21世紀以降は東洋思想の時代です。世界最先端の量子力学は、西洋思想に基づいて研究が行われましたが、そこでわかってきたのが東洋思想の考え方でした。

世界中の人が、物質的豊かさから精神的豊かさへと向かっているのも、東洋思想へのシフトです。

日本という禅が生き続ける国に生まれたからには、21世紀以降の世界を支える使命があるように思います。

 

 

日本人の無意識化に潜む禅的な価値観

 

 

体験価値から創作価値の時代へ

 無名であることが強みになる時代です。体験価値から創作価値の時代への流れは確実に来ています。

 

 

 旅と旅行の違い

 旅ばかりしていると人生は充実していきますよ。

 

 

 

 まとめ

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「旅」「今この瞬間を生きる」「禅的」「創作価値」というのがキーワードでした。

全てにおいて共通しているのが、「今この瞬間を生きる」という価値観です。

人間は、ほんの一瞬一瞬でしか生きることができません。

過去の出来事をどれだけ考えても、未来に想いをはせても過去にも未来にも生きることはできません。

人間は、"今"という現在にしか存在できないからです。

人生という時、全ての人が、80年や100年という自分が生まれてから死ぬまでの期間のことをイメージします。

しかし、人生は捉えることのできない一瞬一瞬のことではないかと考えるようになりました。

この記事を読んでいる一瞬の時間にしか人間は存在できませんし、何かを選択して生きています。

人生は短いです。ならば、自分が「幸せ」な状態を毎秒味わうことで豊かな人生が歩めるということができるのではないでしょうか。

 

「今この瞬間を生きる」という人生哲学にたどり着けたのは、「旅」があったおかげです。人生の旅は始まったばかり。心が動くことに集中して一瞬の人生を楽しみたいです。