ばーちーの成績を丸裸!!
こんばんは!
やっと、大学の成績開示が行われました。。。
大学生なのに、色々と課外活動をしていると、決まって言われるのが「大学行ってんの?」「単位取れてるの?」とか「学生は学業が仕事!」とか色々心配されることがあります。
心配いただいてありがとうございます。
そんなわけもあって、成績をここで大公開したいと思います笑
いきなりですが....
早速、公開します笑
みなさんの大注目、GPAですが、2年間で2.97です。
(良くも悪くもない成績でつまらないですね笑)
期待させちゃってすみませんwwwww
一年生の春に、第二外国語のドイツ語を落としちゃったので、こんな感じですw
いや〜ドイツ語が難し過ぎて、もう嫌になっちゃう。。
でも、3年生からは、必修の語学がなくなるので一安心です。
卒業まであと何単位?
卒業単位数が、134単位です。
2年間で、86単位取得したので、残りは、48単位です!!!
私は、就職活動をしないので、この48単位を均等に分けようかと思っています。
なので、1年あたり24単位でOKなんです!!
ということは、1コマ2単位なので、半期で6授業(年間12授業)で済んでしまいます!
結論、卒業できます。
安心してください。卒業できますよ!
卒論は?
卒論は、ありません!!
どういうことかというと、明治大学では、ゼミに入ると卒論を書かないといけないんです。ということは、ゼミに入らなければ、卒論を書かなくても卒業ができます。
そもそも、なんでゼミに入るのか?
・専門的な勉強ができる
・プレゼン能力を上げられる
・論文が書けるようになる
・新しい友達を作れる
・大学生らしい活動ができる
・教授と仲良くなれる
・就職活動に優位になる
みたいなところだと思います。
そう考えると、私にとってメリットよりもデメリットの方が大きいと判断したので、入らないことにしました!
最後に
安心してください。卒業できます!
絶品、新潟タレカツ丼!
新潟タレカツ丼とは?
開港五港のひとつ「みなとまち」新潟市は、古くから西洋料理の盛んな街。
その新潟市で長いあいだ食されてきたのが卵でとじない「タレかつ丼」です。
タレかつ丼は、揚げたての薄めのとんかつを“甘辛醤油ダレ”にくぐらせて、ご飯にのせただけのシンプルなもの。
日本人の大好きなタレ味と西洋料理のとんかつとが、炊きたての新潟米の上で一つになった新潟市発祥のかつ丼です。
カツ丼といったら、とんかつを卵で閉じたイメージしかなかったので、とても新鮮でした。新潟カツ丼は、特製ダレにさっとくぐらせたヒレカツをホカホカの新潟米の上に乗せるカツ丼です。
イメージしただけでも、よだれが......
特製ダレの絶妙な甘さが癖になる味でした。
一度お試しあれ!
メニュー
今回はディナーだったこともあってか、カツ丼が1,030円(税込)だったので、ランチでいった方がお得ですよ!
どこにあるの?
店舗は、神保町・吉祥寺・渋谷・中野にあるらしいです。
今回は、渋谷店に行ってきました!
JR渋谷駅から徒歩3分、京王井の頭線渋谷駅西口から徒歩1分という好立地!
内装もおしゃれでした!混雑していましたが、回転率が早いので、すぐに席に座ることができました。
お持ち帰りもできるようです!
ぜひ、おためしあれ!
未来のキャリア、カスタマーサクセスとは
カスタマーサクセス(Customer Success)とは
日本では、馴染みの薄い職業ですよね。CSと聞くと、カスタマーサポートというのが一般的ではないでしょうか。
じゃあ、カスタマーサポートとカスタマーサクセスって何が違うの?という疑問が生まれると思います。
カスタマーサポートは、顧客満足度を高めることがメインの仕事であり、企業にとってはコストセンターでした。
その一方、カスタマーサクセスは、『顧客の成功』がメインの仕事であり、企業にとってはプロフィットセンターです。
カスタマーサクセスでは、カスタマーサポート時代よりも顧客体験を重視し、顧客に寄り添い、顧客の成功にコミットすることで、持続的にサービスを使ってもらうことを目的にしています。
なぜ、カスタマーサクセスなのか?
カスタマーサクセスに移行してきた背景として、サブスクリプション時代が到来したことが挙げられます。
サブスクリプションサービスは、一回こっきりでは収益化はできません。顧客には、半年から1年ぐらい継続して利用してもらう必要があります。
そうなれば、自然と顧客に寄り添い「なぜ、Aさんは弊社のサービスを使うのか?」「どんな課題を抱えているから弊社サービスを使っているのか?」と顧客の真の課題に向き合うことで、顧客との信頼関係が生まれ、継続的に利用してもらうことができます。このようにして、カスタマーサポートからカスタマーサクセスに移行してきました。
旧来の「所有」時代においては、顧客が購買するまでが重要でした。しかし、サブスクリプションによって、顧客との関係性は購買時点から始まるようになりました。
逆説的なカスタマーサクセス
カスタマーサクセスの重要性と背景について理解ができたところで、2017年3月23日に行われた、Customer Success Cafeのイベントの議事録の一部を公開します!!
顧客を絞る
→間違った顧客を獲得するから90%が離脱する。正しい顧客を捕まえるためにも、顧客を絞り込む。
”VP of Salesにも継続率のKPIを!”
カスタマーサクセスは目的地ではない。旅路である。
道筋を整理して、カスタマージャーニーを設計する。
TTFV(Time to First Value)
いかに最初にサービスの価値を感じてもらうまでの時間を最短にする
マジックナンバーを設定する(どこまで利用すると、継続してくれるのかの指標のこと)
サービスレベルを下げる
→戦略とは「やらないことを決める」こと
独自の価値と独自のやり方を決めること。
戦略キャンバスを作る。(低価格なら質を下げてメリハリをつける)
→逆張りをする。
カスタマー・サクセス・エンジニアリング
→プロダクトの改善とCSの改善のためにテクノロジーを持ちうる。
開発ツールの開発を自社で行って、作業効率を上げる。(ユーザーが増えても少ない人員でできる)
いかにテックタッチに移行していくのかが重要。(ローコストで顧客サポートをする)
テクノロジーで、対応のスピードを高めることができる(5分以内に顧客に対応できるようにすると離脱しない)
ジャストインタイムでカスタマーサクセスを行うためにもユーザーの利用データが必要。
ソフトウェアエンジニアがカスタマーサクセスマネージャーになる方が迅速に顧客サポートが進む。
セルフサービスは、顧客自身も求めている。
カスタマーサクセスが失敗できる環境も作らなければいけない。
→作業の自動化なので一回の試行速度をあげて、失敗コストを下げると同じだけの時間とコストでできる挑戦の総量を増やすことができる。
ゆとりを持つと例外に対応できる。(テクノロジーを活用)
→例外や割り込みに対応できる。失敗と挑戦ができる。大きな改善が可能になる。
カスタマーサクセスの意味
・理念&哲学
(理念と哲学を持ったカスタマーサクセスができるように。)
・ビジネスモデル
“カスタマーサクセス”=”キャリアサクセス”
『急激に変わる環境を逆にうまく利用して急成長するのがスタートアップである』短期間で一気にスケールする
スタートアップのアイデアの逆説
・一見不合理なアイディアを選ぶ
→悪いように見えて、いいアイデア。
良さそうなアイデアからは、急成長は生まれない。
狂ったアイデアを選ぶ
スタートアップは極めて反直感的。
・まだ小さい市場を狙う
→大きく見える市場はベテランが狙ってくる。大きな市場には大きな企業が攻めてくる。小さい市場には、大企業は入ってこない。
指数関数的に急成長な成長は最初はゆっくりと、その後突然伸びるように感じる。
伸びるちょっと手前で、サービスを出すと一気に伸びる。
市場が今後急成長するかを知るには自分だけの「秘密」として捉える。
スタートアップにとってアイデアは、「考え出すのではなく、気づくこと」が大事。
カスタマーサクセスという職業は、これからトレンドになるキャリアになりうるとイベントで感じました。
日本には、まだまだ少ないキャリアなので、今のうちにカスタマーサクセスの経験を積めば、将来的にも役に立ちそうですね。
興味のある方は、カスタマーサクセス担当者のバイブルと言われている馬田さんのスライドも是非ご覧ください!
昨日のイベントのスライドも早速シェアされていたので、合わせてチェックしてみてください!
馬田さんの最新本も是非!
リモートワーク時代到来!
肩をすくめるアトラスを読んだことで、読書力がついたのかもしれません。
1日で、本1冊読めるようになりましたw
強いチームはオフィスを捨てる
この本は、リモートワークについての本です!
強いチームはオフィスを捨てる: 37シグナルズが考える「働き方革命」
- 作者: ジェイソン・フリード,デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン,高橋璃子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/01/24
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (5件) を見る
表題を見るからに、「37シグナルズってオフィスないんだ」と思いますが、実際はあるそうです。
でも、お金の余裕が出てきたから、ちょっとしたオフィスを持つようになったそうです。
オフィスって実際必要ない時代になったというのもありますよね。
この本は、オフィス全否定ではなく、働きやすい方法は人それぞれだから、オフィスでもいいし、リモートでもいい。
社員が働きやすいようにフレキシブルに対応しよう!という発想でした。
確かにその通りですよね。
全社員強制リモートワークって、オフィスが大好きな社員にとっては辛いですから。
この本で、「面白いなぁ」と思ったのが、世間一般では、リモートワークにすると社員は働かなくなるという考えが根強いですが、実際は、働きすぎに注意が必要と言っています。
確かに、仕事とプライベートが曖昧になるので、いつでも仕事している気分ですよね。
数日前に、私もFacebookで投稿しちゃってましたが。。。
働き過ぎを防ぐ方法として、週40時間に制限するという方法を本書では言っていました。
企業側から考えてみると、オフィスの維持費用に使っていた費用をリモートワーカーの福利厚生に当てるという発想も面白かったです。
例えば、社員に、家族旅行のチケットをプレゼントするとか、休暇のための支援金を与えるとか。
リモートワークができる業種も限られるのは確かですが、存在感を出す鍵は、目に見える成果というのは当たり前ですが、その通りですね。
WeWorkのようなコワーキングスペースが増えているのも事実ですし、リモートワークを認めて「オフィスに来なくてもいいよー♪」という文化は早く創るのに越したことはないですね。
強いチームはオフィスを捨てる: 37シグナルズが考える「働き方革命」
- 作者: ジェイソン・フリード,デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン,高橋璃子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/01/24
- メディア: 単行本
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アメリカ資本家の愛読書「肩をすくめるアトラス」とは
肩をすくめるアトラス
この「肩をすくめるアトラス」は、1991年にアメリカの議会図書館が行った調査で、20世紀アメリカで聖書についで読者の人生に影響を与えた本とされたようです。
それほど、影響力を与えた本と知って、僕は読み始めました。
全1270ページにも及ぶ小説だったのですが、小説を読んだことがなかったので、新たなる挑戦でもありました。
時間をも見つけて、ひたすら読みましたが、ストーリーが面白く、飽きることなく読み終えることができました。
簡潔にいうと、
アメリカ経済を牽引して来た大資本家たちが、自分の力で築き上げた財産や技術、会社を、政府や議会、国民にことごとく邪魔され搾取されることに不満を覚え、コロラド山中に自分たちの村を作り、世界の崩壊を待ちたかり屋が死んだら自分たちの力で一から世界を作ろうとする物語です。
この本をなぜ読みたかったかと言いますと、
今の世界を牽引している人たちのバイブル書だからです。
スティーブ・ジョブズ、ピーター・ティール、ドナルド・トランプ、エドワード・スノーデンなどなど
著名人たちが読み、影響を受け、その世界を体現するために動いていると言われています。
アイン・ランドのリバタリアニズム(自由至上主義)の思想に触れたことがなかった私にとって、「こんな考え方もあるのか。」と考えさせられる一面もありました。
リバタリアンに賛成反対ということではなく、アメリカ大統領がトランプになり、世界を席巻している資本家たちが自由至上主義を考えているのであれば、世界の動向は、自由至上主義的に傾くことは考えられます。
そのため、「肩をすくめるアトラス」を読めば、トランプの発言やピーター・ティールの行動が今までよりも納得がいくところがあるかもしれません。
気になったフレーズを紹介します。
己の人生とその愛によって私は誓う
私は決して他人のために生きることはなく
他人に私のために生きることを求めない
この言葉は、この本のキーワードでした。
財産とは人生を拡大する手段にほかならない。それには二つのやり方がある。より多く生産するか、より早く生産するか。早く生産することで、時間を作ることができる。
多くを生産して蓄える財産は、お金。
早く生産して蓄えられるのは時間。
皆が、互いの生産物を使って寿命を延ばし、時間を作るために生産物を使うから、彼らの生産物を使えば自分も寿命が伸びる。
谷の村では、互いに自由でありながら、共に成長している。
自分の人生を所有してそれを成長に注ぎ込むことよりも素晴らしい財産があるだろうか?
生きている限り成長するか破滅するかの二択。
リバタリアンの本質は、お金という財産を築くことではなく、時間という財産をいかに多く蓄えるかだと感じた部分です。
資本家も貧乏人も唯一平等なのは、「時間」だけです。
いかに時間をたくさん蓄えて、好きなように生きられるかを重視するというところに共感しました。
- 作者: アインランド,脇坂あゆみ,Ayn Rand
- 出版社/メーカー: ビジネス社
- 発売日: 2004/09
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 47回
- この商品を含むブログ (28件) を見る
興味がある方はぜひ、読んでみてください。
Who is John Galt?
噂のStartup HUB Tokyoに行ってみた。
この間、丸の内に行ったので前から気になっていたStartup HUB Tokyoに行ってきました!
そのレポートです。
Startup HUB Tokyoとは
そもそもStartup HUB Tokyoとはなんぞやという人もいると思います。
Startup HUB Tokyoとは、東京都が運営するコワーキングスペースです。
東京都が運営しているということもあり、利用料は無料です!太っ腹ですね♪
驚くのはまだ早いですよ。
なんと立地も、東京駅のすぐそばなんです!
JR東京駅 丸の内南口から徒歩5分という好立地ですし、HUB Tokyoのあるビルの周りもおしゃれです!
そして、JR有楽町駅 国際フォーラム口からも徒歩5分圏内なんですねこれが。
素晴らしい。
HUB Tokyoのビジョンは、
起業とは誰にでもあり得る、
人生の選択肢の一つです東京における創業支援の入口として、
ここ丸の内にStartup Hub Tokyoは誕生いたしました。
“起業もありかも知れない”と思った時から、
調べてみたり、相談したり、参加してみたり、
創業・起業を皆様がより身近に感じられるような
サービスを行う支援拠点になりたいと考えています。
のようです。
起業という手段がより身近になってもらいたいというこのなんでしょう。
どんな雰囲気のスペースなのか
ちょうど行った時が、土曜日だったこともあり比較的空いていました。
しかし、スタッフさんによると最近は混んでいるとのことです。
写真からもわかるように、雰囲気はおしゃれです。
電源もWiFiもBGMもありすごく居心地は良かったです。
ワーキングスペースの隣には本棚があり、いろんな種類の本が置いてありました。
この本は 自由に閲覧していいそうです。(当たり前かw)
奥のスペースは、プレアントレプレナー会員向けのスペースになっています。
落ち着いて作業ができそうなスペースになっています。
このプレアントレプレナー会員は、通常メンバー登録後にフォームから登録ができます。
プレアントレプレナーメンバーに登録すると、こんなカードが頂けます!
この裏にあるQRコードで入退場を行うらしいです。
コンシェルジュスペース
写真の手前に二人の男性が向かい合って座って話をしていますが、ここがコンシェルジュルームです。
多様な分野の専門家が常駐しており、起業相談をしてもらえるスペースらしいです。
イベントスペース
一番奥にある"EVENT SPACE"は、文字通りイベントスペースになっています。
写真は残念ながらないのですが、サイトによると100人以上はいる広いスペースがあるようです。
日常的に、いろんなイベントがやっているみたいなので、チェックしてみると面白いかもしれません!
イベントを主催するときも利用料は無料なので、どんどん使っていきたいところですw
注意としては、2ヶ月前申請なので時間に余裕を持って申請してください。
受付について
受付は、入り口入ってすぐのところにあります。
利用者名簿に名前と使用用途を記入すると名札をもらえます。
ちなみに初回利用時には、ここで利用案内を聞きます。
受付の右手に少し見える赤色の物体がコーヒーメーカーです。
一杯いくらか忘れましたが、コーヒーが飲めます。もちろん持ち込みも可能です。(アルコール以外は)
最後に
実は、キッズルームもあるみたいで、子供を預けて仕事ができるスペースにもなっているみたいです!
一時保育ができるので、子連れのママ起業家やフリーランスも利用できますね!
今度、僕も所属しているワークルという団体のイベントもここでやるそうです!
https://www.facebook.com/events/1743415132654702/
ぜひ、時間がある方は来てくださいね!
ぜひ、丸の内に行った時に立ち寄ってみてみてください!
中央集権崩壊!?ブロックチェーンで実現される分散型共同体
前置きとして、私はブロックチェーン素人です。
そして、技術的なことは一切わかりません。
これから書いてあることは、妄想(フィクション?)です。
という前提を踏まえて、読んでください。お願いします。
ブロックチェーンとは?
ブロックチェーンとは、簡単に言えば銀行などの中央管理機関なしに、取引記録の改ざんや消去ができないセキュアな状態で記録し続けることができる技術のことである。“仲介役”を取り除くことができる技術として期待されているのだ。
国家システムの前提
現代の国家の仕組みでは、中央集権と地方分権の融合によって国家が成り立っているそうです。北朝鮮のような独裁国家は、中央集権のみで運営されている国家です。
当たり前のように我々は、このシステムを受け入れていますが、日本が中央集権国家になったのは、146年前の話です。たった1世紀前に中央集権というシステムを明治政府が採用し、「富国強兵」「殖産興業」をスローガンに西洋列強に追いつけ追い越せとせっせと国を強くしたのが日本における中央集権の始まりです。
第二次世界大戦終戦後、GHQが民主化や地方自治の強化に力を注いだけれど、日本が独立した途端、再び官僚主義の中央集権体制へと舵を切ってしまいました。
ここまで見てきましたが、日本における中央集権国家になった理由は、西洋列強に負けない富国強兵国家になるためです。
今は2017年、私たちは、アメリカやイギリス、ドイツに勝つ必要があるのでしょうか?大量生産大量消費をして、どんどんお金を稼いで、GDP世界1位を目指せば幸せになれる時代なのでしょうか?
中央集権のメリットは、上層部の人たちが全ての情報を管理しているため比較的決断が早くでき、迅速に対処できる点にあります。
また、情報の所在が一つになることで、国家の証明があれば情報の信頼性が担保されます。ということで、国民が、国の力を認めるため、国家が国家として成り立っていられるわけです。
今の時代に中央集権で中央管理されることが果たして本当にいいことなのか?私は疑問を持っています。
例えば、東日本大震災の時もそうでしたが、放射能の観測ができていたのにその情報を隠蔽し、後日開示することもありました。国民は、国家が国民の命を守ってくれると思っていたのに、パニックになるからという理由で公表されず、逃げられたはずの人が逃げられなかったということもありました。
政府関係者が、データの改ざんを行う可能性もゼロではありません。過去には、公的年金流用問題もありました。
このように、中央集権の弊害がいたるところで目にするようになりました。
また、中央管理というのも如何なものかと思っています。昔は、インターネットもなく、移動手段も限られていたため、中央で一括管理するのが安全で効率的とされていたかもしれません。
しかし、現代社会では、交通手段の発達、インターネットの発達、そしてブロックチェーンによる分散型台帳までもが出てきました。
むしろ、霞ヶ関に全ての機関と情報が集中している方がリスクが高いのではないでしょうか。そして、日本は北海道から沖縄のどこにいても地震という災害がやってきます。そんな日本だけに情報を置いておくことほど危なくはないでしょうか。
今、そして未来を見据えると、中央集権・中央管理というのは時代遅れであるように思えます。
参考:(歴史・事例にみる中央集権と地方分権の歩み - 道州制 - フォーラム福岡)
常識を疑ってみる
住民生活に目を向けて見ましょう。
携帯電話の契約、家の賃貸契約、銀行の口座開設......などなど、やけに住民票の写しの提示を求められますよね。
なぜだろう??
身分証明として提示してくださいと言われますが、「住民票=氏名、現住所、生年月日が書かれた紙」になんでいつまでもこだわっているのか?
よくわかりません笑
まあ、中央管理してくれている国家が証明している書類だから「正しい」と解釈しているみたいですが、国家自体が怪しいと疑う人がいないことを不思議に思います。(内部で改ざんが行われる可能性もあるのに)
また、家の賃貸契約に関してですが、万が一のトラブルを極力避けるために身元確認のために住民票の提示をお願いしているそうですが、氏名、現住所、生年月日が書かれた紙を見て、「Aさんは、善人だ。この人はトラブルを起こさない人」だと認識できること自体が不可能ですし、もしできたとしたら超能力を持っているとしか言えません。
普段当たり前だと思っていることは、200年前には非常識のことなのです。同様に、今常識とされることは、20年後の非常識と言えるでしょう。
それを踏まえての未来の話
住民票について書きましたが、ブロックチェーンを用いた分散型台帳であれば、住民票の代わりにFacebookアカウントの提示で事足りると考えているからです。
前提としてですが、
1)中央集権では、政府が正しいと言えば、その情報は正しい。
2)ブロックチェーンでは、コミュニティメンバーが正しいと言えば、その情報は正しい。
という前提のもと考えていきます。
結論として、ブロックチェーンを用いて分散型共同体を作った方が、安心して暮らせるんじゃないか?ということです。
実際に実現できるかも
身分証明をブロックチェーンを用いて実現しようとする会社が海外にはいくつかあります。その中の一つにShoCardという企業があります。
この企業の身分証明システムは、実際に銀行や航空会社に導入されています。
FBアカウントが身分証明書として一般的に使われる時代はいずれ来るのではないかとワクワクしています。
今の身分証明では、信頼性の担保に落ち度がある気もしますし、第一住民票を取りに行く時間がないというのが大きいです。
最後に、ブロックチェーン2.0で言われることですが、スマートコントラクトの記事も参考に載せておきます。
昔は、インターネットがなかったことで、同じ地域(コミュニティ)に属している人同士が、お互いを認め合えば、その人の存在や信用が担保されていました。
今は、インターネットが普及したことで、70億人の人が繋がることができ、コミュニケーションが取れるようになりました。そのため、オンライン上でも取引や信用が担保されるようになってきました。しかし、セキュリティ面に課題があります。
今後は、ブロックチェーンの技術が向上し、ブロックチェーンと仮想通貨を用いた様々なサービスが展開されれば、低コストで信頼性の高い仕組みが出来上がり、70億人がブロックチェーンを通じて直接取引ができる時代がきます。
私は、ブロックチェーンの専門家ではないので、詳しいことはわかりませんが、にわかの知識と想像で、ブロックチェーンにワクワクしています。
ブロックチェーンが信用の形を変えることを期待しています。