ソフィア→アテネ間の列車に関して(2016年9月17日)
こんにちは!
前回は、ベオグラード→ソフィア間の列車についての記事を書きましたが、
今回は、ソフィア→アテネ間の列車について書きます!!
こちらの情報もネットにあまり書いてないので、参考にして頂けると幸いです!
チケットについて
こちらがチケットになります。
上が15時20分発ソフィア→22時22分着テッサロニキ間のチケット
下が23時00分発テッサロニキ→5時01分着アテネ間のチケット
※ソフィアからアテネへ向かう場合は、テッサロニキを経由しなければ行けないようです。
値段は、ソフィア→(テッサロニキ)→アテネ間のチケットで、一人5レフ(約2.5ユーロ)です。
安い!!
注意しなければいけないのが現金(レフ)しか使えないということ。チケット売り場には、VISAのシールと機械らしきものがありましたが、「現金のみだ」と言われました。
両替所もあるにはあるようですが、近くに見当たらなかったので、駅のATMでキャッシングすることにしました。
※インターナショナルチケットは、地上階の19、20窓口になります。(2016年9月16日現在)
ソフィア中央駅について
駅は、新しくてキレイです。
セルビア駅にはなかった電光掲示板がソフィア駅にはありました!
しかし、注意が"親切おじさん"です。
"親切おじさん"とは、色々と親切にしてくれるが、チップを払わないといけないおじさんのことです。
我々も3回ほど絡まれましたが、シカトしていたので厄介なことに巻き込まれずに済みました。
※どこの国にも言えますが、なんか怪しいと感じたら、目を合わさずシカトすれば、乗り切れます。
実際の列車(ソフィア→テッサロニキ)
これはソフィア→テッサロニキ間の車両の写真です。
古い車両で、机もない簡素な作りの列車でした。(4人席には小さな机がありますが)
エアコンは一切なく、とにかく暑かったです。(9月16日)
窓は車両に3つありますが、私の車両は1つしか空いてなかったので(しかも途中から)、汗を流しながら寝てました。(笑)
そして、どこからか公衆トイレのツンとした匂いが漂っていたのが気になりました。
18時ぐらいから次第に涼しくなって来たのはありがたかったです。
19時ごろに別の車両に乗り換えです
今度は、車両が比較的新しく、個室になりました!!
さっきの暑さと異臭から逃れることができました。
いざ出発したのはいいけど…
途中駅で、1時間ぐらい停車してました。その理由も特には伝えられませんでしたが、乗務員に聞いたところ、乗客の一人がチケットを持っていなかったのとあまりに多い荷物を持っていたことで、セキュリティスタッフと話し合いや荷物検査をしていました。
それが終わりいよいよ動き出しました。
が…
いきなり停電し、電車が動きません……
実際の列車(テッサロニキ→アテネ)
ハラハラドキドキのなか、アテネ行きの列車の発車予定時刻まで残り4分でテッサロニキに到着!
それから、チケット売り場のおじさんにアテネ行きのホーム番号を聞いて、行ってみるとたくさんの人がいました。
間に合ったとホッとしていると、この列車も30分遅れで出発。
ギリシャタイム恐るべし(笑笑)
座席は、先ほどと同じで6人一部屋の個室でした。
我々は、2人で個室を使えたので、多少は寝ることができました。
6時間かけて、アテネへ。
午前6時、アテネに無事到着しました。
予定時間からは1時間ほど遅れましたが、5時に着くよりはマシです(笑)
アテネは他の国(ヨーロッパ21カ国)に比べて湿気が多い気がします。
最後に
ギリシャの鉄道は、ストライキがあったり、移民問題で列車を止めることが多々あったりと不定期で運休になることがあるらしくユーレールプランナーに表示してないそうです。 (ユーレイルからのメール回答より)
ですが、列車は走っているのは確かです。
今回、我々もいろいろ調べましたが、新しくても2年前とかの情報ばかりで、とにかく困りました。
今回の情報がお役に立てれば幸いです。