Roamers Lifeという生き方

国を超えて無拠点生活を目指す奮闘記

多拠点から無拠点へ

無拠点生活とは

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そもそも、多拠点生活とはなんなのかということから説明します。

多拠点生活をする人の多くは、2拠点生活です。例えば、東京と軽井沢の2箇所に生活拠点がある状態です。
そして、その生活拠点が3拠点、4拠点と増えていきます。

 

無拠点とは、数拠点を保有する多拠点ではなく、無限大に拠点が増えていきます。今まで多拠点でイメージできる拠点数は、多くても10拠点ぐらいでしょう。

しかし、無拠点とは、1万拠点規模やそれ以上になるということです。ここでいう拠点は、滞在することができる場所を指します。いつでも戻ってこれる場所です。

 

無拠点生活は、ゼロ拠点生活(居候、ホームレス)ではありません。
例えば、Airbnbで泊まり続けるのも無拠点生活の一種です。

僕の場合は、2ヶ月ほどゼロ拠点生活でしたが、明日からシェアハウスを日割りで契約できたので、帰る場所はありますが、拠点依存が下げられます。

拠点依存とはなんでしょうか?

拠点依存とは、「帰らなければいけない」という思考になることです。

今までの多拠点生活でも、複数の拠点を持つことで1箇所に縛られることなく生きられていましたが、無意識のうちにその複数拠点に縛られてしまいます。

東京と軽井沢に拠点があるのならば、この2拠点を往復するライフスタイルになるでしょう。3拠点でもしかりです。

無拠点生活では、全て自分の拠点と認識できます。(究極ですが)

そのため、森だろうと自分の拠点なのでテント一つで寝泊まりできます。

先日、南富良野に行った時に、SAMPOの仲間とモバイルハウスで月光しかない森の中に夜中に行きました。(鹿や熊などもいたかもしれません)

そこで、一夜を明かしましたが、最低でも雨風外敵がしのげる壁さえあれば、家として機能することを悟りました。

話し込んでいると朝を迎えていて、屋根に登ってみると、川の音がするという理由だけで、朝方から森の中に散策に行きました。

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そして本能に狩られるままに川を渡り、川上から立ち込める霧を見ながら、これこそがLiving Anywhere(好きな時に好きな場所で働き暮らす)だと感じました。

無拠点生活とは、どこでも拠点になりうるのです。 

 

そして、ここでいう”無限大”とは物理的な拠点数を無限大にするという意味もありますが、精神的な拠点数を無限大にするという意味も同時にあります。

同じ拠点であっても季節や時代によって感じ方が変わりますし、見える景色も変わります。一時として同じ瞬間に出会うことはありません。どんな感情であれ、それは新しい感覚を生み出します。

 

なぜ、拠点依存を下げる必要があるのか?

人は、家や職場、行きつけのカフェなど自分の拠点に縛られて生きています。

すると、人生の中で出会う人も経験も景色も固定化され、拠点に縛られてしまいます。

本当は、毎日全く違う景色に出会っているのに、頭が日常と解釈してしまうので、何も変わらない日常と感動がありません。

拠点依存を下げることで、東京という街にも日本という国にも地球という惑星にも縛られることなく、自分の感性に従い「今この瞬間」を体感しながら生きることが可能になります。これこそ、本当の意味での自由なのではないでしょうか?

 

 

誰と過ごすか

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今までの旅もそうでしたし、今回の南富良野もそうですが、結局は「誰と時間を過ごすのか?」が重要なのだと感じました。

無拠点生活では、好きな時に好きな場所で生きることができます。しかし、孤独なら意味がありません。話し相手もいないし、飲み相手もいないなんて退屈で仕方ありません。

かといって、全く価値観の異なる人と居ても、話が噛み合わなかったり、イライラしたりとストレスは溜まるばかりです。

やはり、自分と趣味が同じだったり、価値観が近かったり、一緒にいたいと思える人と過ごすことに価値があるのだと改めて思います。

「そうだ、明日星空を見に北海道に行こう!」と思ったとします。実際に行きました。一人で見てもその感動を分かち合う人がいなければ、嬉しさは半減します。真夜中に森に一人という恐怖と戦いながら、星空を見て何を思うでしょうか。僕は寂しがりやなので、「早く帰りたい。」と思うかもしれません。

人生は短いです。せっかくなら、価値観の合う仲間と共に語り合い、時間を共にした方が楽しいじゃないですか。

僕は、「好きな時に好きな場所で好きな人と」無拠点生活をして行きたいなと思います。

 

 

最後に

今まで、僕も多拠点生活という言い方をしていました。しかし、色々掘り下げていくと、どこにも拠点依存しないようなライフスタイル。すなわち無拠点生活を構想していたことに気がつきました。

数拠点では物足りない。世界中が自分たちの拠点になるような無拠点生活を実際にしていましたし、今後もして行きたいと思っています。

そして、無拠点をするには気の合う仲間(コミュニティ)を創らねばいけません。このコミュニティを創っていくのは時間がかかります。しかし、無拠点生活を実行している人たちが繋がり合うことができれば、自然とできていく気もしています。

ゼロ拠点生活を実践したことで、多拠点から無拠点への思考が変わったことに大変嬉しさと一筋の光が見えました。

これからは、ゼロ拠点から無拠点へと生活スタイルを変えて、拠点依存を極限まで下げ、実際に生活を重ねることで見える世界を体感して行きます!